プライドをどうコントロールするか。
障害のために一度仕事を離れて、そして再チャレンジをする人がいる。
そういう人が、「障害者向け」として割り当てられた仕事を納得しておこなってくれないケースがあるようだ。
以前にやっていた仕事の複雑さ、重要性、そして立場。
以前に自分がどうであったかというプライドが、今目の前にある簡単な仕事を確実にこなすということを妨げているらしい。
僕の知っている人でも、鬱でしばらく仕事から離れていたにもかかわらず、簡単な作業の仕事をやりたがらないという例がありました。本人曰く「そんな単純作業なんてやれない。僕はねぇ、仕事選ぶ側の人間だよ?」とのことでした。
プライドが全く要らないモノである。というつもりはないですが、基本的にはプライドは邪魔だなぁと思っています。一端苦境に陥ってしまった場合は特に、プライドを一度捨てて、目の前にあることをやるしかないと思います。
プライドを気にするなら、目の前にある仕事を、周りの人が驚くほどのクオリティや付加価値をつけてやって見せればよいのです。