キハラは今日も

自閉症スペクトラムのアラフォー男が今日も何か言っています。

上司とかに言われたことを、絶対やりたくなくてもとりあえずやってみる理由。

いやそれは現場でやってる人として違うって分かりますから!

と思うような指示が上から飛んでくることがあります。飛んでくるくらいなら、飛んできたのに気づきませんでした~という逃げ方もあるのですが、マンツーマンで指導をされた場合は逃げようがありません。

「現場を見てないお前に分かるかバカ!」
「あんたには出来ても、僕の能力でそれ出来ると思っているの?」

という僕にとっての正論を吐いても、相手にはまず伝わらないでしょう。ただただこっちの立場が苦しくなるだけです。また、面白くもない説教を1時間聞いていても仕事が進むわけではないので、とっとと切り上げてしまうのが吉です。

そのため、僕はとりあえずやってみることにしています。やってみて、上手くいけば自分にとってもメリットがありますし、「流石ですね~!」とか言って上司をおだてておけばその後の人間関係的にもプラスです。

やってみてダメだった場合(実際こっちの方が多いんです)、「言われたとおりにやってみましたが、ここまでいきましたが、結果としてこうなりました。」と伝えます。「ダメ」という言葉は使わない方が角が立たなくて良いですが、ダメだったことはちゃんと伝えます。

やってみた結果で、相手にそのやり方はダメなんだと言うことを受け入れさせます。言葉で言っても分かってもらえないことが多いので…。言って分かってもらえれば楽なんですけれどね。