キハラは今日も

自閉症スペクトラムのアラフォー男が今日も何か言っています。

20の頃にやっておけばよかったなぁと思うこと。

今週のお題「20歳」ということで、20才の頃にやっておけば良かったなぁと思うこと。

自分を知ること。

当時はまだ学生で、発達障害の特性で困ることもあまりありませんでした。軽い相貌失認はあって、友達やバイト先のお客さんがわからなかったりということはありましたが。まぁ、その程度でどうにかなっていました。

だから、その時に自分の障害について知ることは難しかったと思います。でも、その時にわかっていたら、もっと自分に向いた進路を考えたり、もっと自分に向いた仕事のやり方がとかができたのかなぁと思います。

今は、一般に発達障害者には向いていないとされている仕事をしていますが、やり方の工夫でどうにかなっているかなと思います。それでも厳しいですが。

好きなことを突き詰めること。

社会人になると、自分のために使える時間がものすごく減るので、自分のためにもっと時間を使っておけば良かったなと思います。

自分の趣味や興味をドンドン掘り下げて、その分野なら任しておいて~となれれば良かったなぁと。

当時はパソコンが好きで、プログラミングも少しかじりましたが、真剣になれずに入門期で挫折していました。誰かに真面目に教えてもらうということもなく、入門書を見ながら少しさわっておしまい。その程度でした。今思えばもったいない。

生き物も好きでしたが、大学時代は何も飼育しない4年間でした。小中学生の時には生き物を飼い、社会人になってからも生き物を飼いました。今も飼っています。高校・大学時代は、空白になっているのです。時間があったあの時期こそ、飼育や観察をじっくりできたのになぁと、今になって思います。