キハラは今日も

自閉症スペクトラムのアラフォー男が今日も何か言っています。

グローバル化は、発達障害者が活躍する道を開くかも知れない

テレビで見たのだけれど、学習指導要領が2020年に改訂されるそうだ。2020年はオリンピックの年。

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内容には「急速に進むグローバル化に対応し、国際的に活躍できる人材を育成する」という事が挙げられている。

グローバル化するということは、外国人とのコミュニケーションが当たり前になると言うこと。 グローバル化していくと、日本人としての「空気を読んでくださいね」というコミュニケーションは通用しなくなっていくだろう。それに対応できる人材をドンドン増やしましょうということなんだそうだ。

ところで、発達障害者は宇宙人にたとえられることがある。地球人が当たり前だと思っている常識が通じなかったり、言わなくてもわかるだろうということが分からなかったりするからだ。

この2つを合わせて考えると、グローバル化に対応した人材が多い社会は、発達障害者にとっては今よりもだいぶん過ごしやすくなるのではないだろうか。

発達障害者が少ないストレスで生活し、その能力を生かすことにエネルギーを注いで活躍する。そんな時代が、近づいているのかも知れない。